電源と信号を同時にワイヤレスで伝送するシステムです。
リモートシステムとは
- 電磁結合方式により、非接触で電源供給/信号伝送を行います。
用途・働き
- 回転・着脱・移動...直接配線が困難な装置上での電気機器使用を可能にします。
- 粉塵や油・水がかかる環境でも使用可能です。
【使用例】
特長
- 出力は制御機器へ直接入力可能
検出センサの信号は出力部からパラレルで出力されるため、I/O ユニットに直接入力。CC-Link、DeviceNetなどデータ通信仕様では、各スレーブやマスタユニットに直接接続できます。
メリット
- リモートシステムは、可動部で発生するさまざまな配線の問題を改善します。
導入事例①~ワーク搬送AGVへのワイヤレス充電~
×導入前
コネクタによる接続や、バッテリを取り出し充電ステーションに運んで充電。
○導入後
積込みなどの停車時に受電・給電ヘッドを対向させるだけで継ぎ足し充電が可能。
導入事例②~食品工場における攪拌機内部の温度測定~
×導入前
ケーブル引き回しのために連続回転ができず、理想的な攪拌ができなかった。
また、接触式のため水に弱く、寿命も限られていた。
○導入後
非接触のため、ケーブルを気にせず連続回転が可能となった。
また、水にも強く寿命も延び、コスト削減につながった。
導入事例~その他~
その他の導入事例はコチラビー・アンド・プラス公式HP